なんか、今年の秋はいつもの秋と違う・・・雨、雨、雨・・・・。 こんな秋の日は、ジャズでも聴いて過ごしますか・・・・。

 


オスカー・エマニュエル・ピーターソン
Oscar Emmanuel Peterson) (19252007

カナダケベック州モントリオール出身のジャズ・ピアニストでコンポーザー。

スイング期の流れを汲む奏法にモダンな和声感覚を取り入れたスタイルで、ジャズ界きっての超絶技巧を誇り、88鍵をフルに使いこなすダイナミックな演奏と流麗なアドリブから、「鍵盤の皇帝」の異名をとる。ミスタッチのほとんど無い極めて強靭なタッチと明快でハッピーな演奏が身上。ベーゼンドルファー製のピアノを好む。

5歳より父からピアノとトランペットを習い始める。しかし7歳の時、結核にかかり、ピアノに専念するようになる。アート・テイタムやナット・キング・コール等の影響を受ける。

1949年に、ノーマン・グランツの手により、ニューヨーク市のカーネギー・ホールにてアメリカに進出する。レイ・ブラウン、ルイ・アームストロング、エラ・フィッツジェラルド、ジョー・パス、カウント・ベイシーやスタン・ゲッツ等の著名なアーティストと共演をする。1959年にグランツが創設したヴァーヴ・レコードに籍を置き、彼は重要なキャリアを築く。1965年~1971年にはドイツのMPSレコードに籍を置き、彼の経歴の中でも一際モダンな作風に挑戦している。1973年にはグランツはパブロ・レコードを創設し、このレーベルにおいても幾つかの名盤を残している。

1993年に脳梗塞で倒れ、歩く事が出来なくなるもリハビリを重ねた。 その後、まだ左手が不自由ではあったが再びピアノを弾けるようになった。

1999年に第11回高松宮殿下記念世界文化賞(日本美術協会主催)を受賞。左手が不自由ながらも授賞式でピアノを披露する。

2005815日に80歳の誕生日を迎え、トロントのHMVにおいて祝賀会が開かれた。20071223日夜、腎不全にてトロント郊外のミシサガ市の自宅で死去した。82歳。